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2011.06.18 (Sat)

スーパーボールと恋の賭け


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 マイフェイバリットバードはハシビロコウさん。
 正面から見ると男前なのだが、パースがおかしい。
 いろいろおかしい。


 上野動物園にお住まいらしいです。



 いろいろおかしいムラコシです。


*****


 さて、
 たまには癒し系のちょっといい話でもしてみようと思う。



【More・・・】


 ジョギングを習慣にして数年経つが、これだけ走っていると、時々ジョギング中にいろいろな出来事に遭遇する。

 以前日記にも書いたが、生意気な小型犬に吠えられたり、一緒にラジオ体操しませんかと電波な人に話しかけられたり、おいおいまさか自殺すんのか?とも思える不審な動きをする知人そっくりな人物(結局別人で、しかもその人は普通にその場を立ち去ったが)を見かけてはらはらしたりもした。なんと火事の現場に遭遇し、消火活動を手伝ったこともある。


 先日の体験も、そんなジョギング中の一コマ。


 梅雨時は、ジョギング常習者にとっていろいろ不便な時期である。
 何せいつ雨が降り出してもおかしくない時期だから、通常時のように規則正しい時間に走れるとは限らない。まあ多少の雨ならばフードかぶって強引に走る人も多いのだが、自分はメガネ派なので、水滴がレンズについてしまい、そうなると視界不良で走れたもんじゃない。(特に霧雨が怖い) まさかメガネにクレ556とかガラコとか塗るわけにはいかないし(笑)
 最近はもっぱら車と人の少ない深夜にジョギングをしていたのだが、前夜が雨で走れず、その日も夜半から再び雨が降りそうだったので、久しぶりに夕方までに走っておこうということになった。


 その日のコースはよく行く近所の公園。昔まだ沢尻エリカが「エリカ様」になる前にやってた「1リットルの涙」というドラマで、盛んにロケ地として使われていた公園。仲間なにがしが「ごくせん」のロケで来たという話も聞いている。
 まあそんな感じの、郊外住宅地住民の憩いのオアシスになっている結構大き目の公園なのだが、そこに一周約二キロのジョギングコースがあるのだ。自宅から公園北口まで1キロ+公園2周4キロ+公園北口から自宅1キロで計6キロと、距離計算しやすいコースなのでよく使っている。


 で、まあ例によってその公園をそろそろ一周し終わる……というあたりで、

「あ…あの、すいません!」

 と、突然二人組の女子高生に呼び止められたのだ。


 以前にも書いたが、ペースが乱れて却って疲れるので、自分はジョギングを中断させられるのが好きでない。できるだけ信号にぶつからないルートを選ぶほどだ。

 だからきっとこのときも最初は不機嫌な顔をしていたんだろうなと思う。

 でも、相手が女子高s……、げふんげふん、

 もとい、

 でも、相手がやけに真剣な表情だったので、思わず立ち止まってしまったのだ。


「はい?」

「あの……このままこの道走りますか?」

「いや……もう帰ろうかと……(????)」

「あの、と、突然で訳わかんないと思うんですけど、

 このままもう少し、こ、こっちの方へ走ってくれませんか?


 え?
 いやほんとに突然で訳わかんないんですけど。


 何? その若い身空で二人してやっぱり電波さんですかい?
 警戒レベル一気に上昇。

「あ、あそこに座ってる二人の前を通過するだけでいいんですっ! お願いしますっ!」

 いや、
 何故だ!?


「あと二分なんです!」

 いや、
 何がだ!?





 彼女たちが指差す方向を見ると、

 たしかにちょっと離れたベンチに二人の高校生男女が座って何か話している。
 
 そこは20分ぐらい前に一度通ったはずだが、たしかその時はまだいなかった。
 


 考えようにも、息も切れているし、結局まだ状況が飲み込めない。
 いや、息切れてなくても飲み込めん。


 で、ホント突然あんたら何なんですか?
 こちとらリバウンド気味の体元に戻そうとして真剣に走っとるのに、オレのペース狂わした上に勝手にコースまで指定しやがって。こっちにも予定距離やコースがあるっつーに。

 汗だくのジョギング男に何かやたら焦って話しかける女子高生という異様な風景に、自転車のオバさんや犬の散歩のオッさんも怪訝な顔で横を通過する。


 で、オレ、

 さっさとその場から走り去りましたよ。




 そのベンチの方に向かって(笑)



 いやまぁ、この二人、どうみてもマジメそうで自分をからかっているようには見えないし、今にも土下座しそうな勢いだったし、


 それにこの二人の知り合いと思われるベンチの男女。

 いかにも何か事情がありそうじゃないですか。


 ベンチの前を通り過ぎるときにその男女をチラ見してみたが、女の子の方がなぜかやたら緊張してそうな表情だったのを覚えている。



 オレはそのまま颯爽と、公園を出て自宅へと……、




 帰れるか!
 気になって仕方ないわ(笑)





 そのまましばらく数百メートル走り続けた後、Uターンしてもう一度ベンチの前を通りすぎ、さっきの二人組が覗き込んでいる場所まで戻ってきた。
 
 戻るなり「ありがとうございますっ!わざわざすいませんでしたっ!」と最上級の謝辞で迎える二人。
 オレはそこでようやく事情を聞くことができた。




 予想通り、ベンチの女子は隣の男子が好きである、と。
 ところがなかなか告白ができない、と。

 で、詳しい内輪の話はよく理解できなかったが、その流れで何かベンチの二人で「賭け」をすることになった、と。

 その賭けというのが
「10分以内にベンチの前をジョギングの人が通るかどうか」だと。
「賭けに負けたほうは、勝った方の願いを一つ何でも聞いてくれる」と。
 で、女の子は通る方に賭けた、と。


 で、実はこの賭け、ここでジョギングをする人が多いことを知っていた二人組があの女の子にもちかけて考えた作戦で、勝って告白するという手筈になっていた、と。

 ところが天候のせいか、なぜかこういうときに限ってジョギングの人が一向に通らずに焦っていた、と。
 そんな状況でオレがひょこひょこ走ってきたので、背に腹は代えられず声をかけた、と。

 あーそれで「あと二分」だったわけね。

 と、ここまで聞いたときに

「あ」

 と二人組の片方が声を上げたので、ベンチを見ると



 女の子が男子の胸に顔うずめているところだった。



 ごちそうさまでした。
 なんて軽口を言おうと思ったが、

 二人組が「よっしゃぁ……」と涙流して喜んでるので、
 自分も不覚にも感動してしまった。



 で、「あとは若い者同士で(笑)」なんて言いながら帰ろうとしたら、
 お礼です、と二人組がカントリーマアムを二つくれたので、有難く受け取り、

「あの子にはいい友達がいてよかったねぇ」

 と、ちょっと柄にもない言葉を残してその場を辞去した。


 報酬、カントリーマアム2袋。
 こんな八百長なら、あってもいいだろ。




 最後に見たベンチの二人の方に、今更のようにジョギングの人が二人続いて走っていくのが見えて、ちょっとおかしかった。


 恋のキューピッド、ムラコシでした。
 本当はキューピッドなんてやってるどころじゃないんだが、オレ。


*****

 
 話は変わるが、

 先週の日曜は、蒲田で文学フリマの店番だった。

 当日、ROKURO8号をご購入された皆様、ありがとうございます。
 参加されたみなさんも、お疲れ様でした。

Image190.jpgImage193.jpg
 なんかいつの間にかROKUROブースもこんなに本が並ぶ団体になって、感無量です。



 当日の話をいくつか。

 朝、準備中にてぃもさんが到着。マキルさんと一緒に来たというので、どこにいるのか訊くと、
 「あのへん」
 あのへん、を見る。
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 一目瞭然(笑)

 そのマキルさんがうろうろやってきて、
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 オレが飾っておいたスーパーボールで遊ぶ。

 ナナちゃんがやってきて大量のパンと
 Image194.jpg
 カントリーマアムを差し入れてくれる。
(今にして思えば、この一週間はカントリーマアムづいてたんだなあ)
 カロリーを気にしながらもちょいちょいつまむ。

 マキルさんがスーパーボール片手にうろうろしている。

 たちまこ子守をしに一旦帰宅する。

 マキルさんがスーパーボールをオレの背中に当てて遊ぶ。公園のコンクリ壁かオレは。

 ティモさんの彼女のまいちゃんが来る。
 寿司食べて帰る。

 マキルさんが喫煙コーナーでナナちゃんのパンをツマミにビール飲んでる。

 渡さんが来たので、ブースのイスをシルバーシーt……げふんげふん、まあ座ってもらってしばし談笑。

 マキルさんのスーパーボールがまいちゃんのいとこの子のコカnに命中してしまう。
 曰く、
「わざとじゃないよ、
 なんせごーさんのスーパーボールだから
 即没収することにする。

 てかマキルさん
 出没しすぎだよ!
 店番は!?



 スーパーボールでしつこく遊ぶ永遠の少年の相手をして疲れていたのだが(笑)、
 なんとこの日はもう一人突っこみ続けなければいけない人物と会わねばならない。

 フリマ終了後地元に移動、休日出勤で昼間来られなかったなつんと合流し、ROKURO打ち合わせ。


 席に着くなり「ヒップ寿司」とかいう訳のわからぬ妄想を語りだす主宰那津。

 中国出張の土産と称するブツを取り出す主宰那津。

 そのブツを用いて店員に占いをはじめる主宰那津。

Image195.jpg

 教訓。
 マキルさんとなつん。両名と同じ日に会うと、
 突っこみの疲労度が国の基準値を超える。


 で、そのなつんの中国土産、

 予想通り置き場所に困りつつも、
 Image200.jpg

 部屋の片隅からその味ある表情をいつも寝覚めの自分に投げかけてくる。
 




 というわけでROKURO8号よろしく。
 短編小説もあるよ!局地的に話題の拙作を含む!
 まだの人は通販で。

 http://696.bz/
 http://murasaki.moo.jp/rokuro_index.html

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*Comment

■おもしろいなあ

モラシコごーちゃまのブログはほんとにいつもおもしろいなあ。
マキル |  2011.06.20(月) 12:33 |  URL |  【コメント編集】

忘れかけてた懐かしい名前蒸し返さないでよ!
出没しすぎだよ!
オレ壁じゃないよ!
リーリーしすぎだよ!
おかげで右肩上がらないよ!
モラシコ |  2011.06.20(月) 21:17 |  URL |  【コメント編集】

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