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2012.02.14 (Tue)

告知と虎と狼


 前回の日記がクリスマス直前。
 で、久しぶりの日記がまあこんな日。
 特に意図はない(笑)


 前にもこのパターンあったような気がするが、今更ながら、


 あけましておめでとうございます。
 ムラコシです。


*****


 なぜこの時期に日記なのかと言えば、告知があるからです。
 ミクシつぶやきにもあげましたが、改めて。


1 詩と音楽のイベント、ROKUROライヴ
 いよいよ今週末!


01_20120214221320.jpg
「ROKURO LIVE VOL.5」


・開催日 2月18日(土)
・開場 15:30 開演 16:00(終了予定 18:30)
・場所 東京都江東区常盤1-1-1 ブックカフェ そら庵
・チャージ \500 *ファーストドリンク付き
・出演(出演順)
服部剛/シャオ/モリマサ公
/ヴィトゲンシュタイン (ヨケマキル・ムラコシ剛・timoleon )
/長谷川忍/渡ひろこ/amaOTOKAMen(西山周・たちばなまこと)
nana/ROKURO BAND (那津・たちばなまこと・ムラコシ剛・timoleon )

そら庵 http://www.sora-an.info/

2 マキルさんとやります! 再来週!

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「Yokemakyll&Go Mullakossi LIVE」

・2月25日(土) 東高円寺Kazutou(カットウ) http://www.kaztou.com/
・18:00 open  18:20 start 1000円+1D
・出演(出演順)
18:20 関川勝/18:50 熊谷亮佑さん⑩-2/19:20 テネラメンテ
19:50 ヨケマキル・ムラコシ剛 /20:20 おぐまゆき

KAZTOU  http://www.kaztou.com/

*****


 そんなわけでこの一ヶ月、ROKUROバンド/ヴィトゲンシュタイン/マキル・ムラコシの2イベント3ステージ分の練習のため、毎週末どっかしらのスタジオにギターかついで出かけ、練習していた。

 何の更新もしない時期っていうのは調子が悪いというのが今までのパターンだったのだが、上記の通りすっかりミュージシャンづいている毎日なので、割と活動的な一ヶ月だったような気がする。自分は詩書きだったような気もするが、いつギター弾きになったのだろう。まあいいか。

 ノロを喰らってすっかり調子が狂った去年とはえらい違いだ。



 ミュージシャンづいているといえば、


 以前も少し書いたが、3月にROKUROの別の企画があって、これは朗読とその他の表現の融合を目指したハイブリッドでプログレッシヴなトライアルである。

 書いていて恥ずかしくなるようなカタカナ交じりのキャッチフレーズであるが(笑)、まあ今回の企画で自分は、作品自体に関してちょっと大げさだがディレクターみたいな立場でやらせていただくことになった。

 で、これはオープンイベントではないので公開はライヴとは別の手段をとる予定なのだが、今それ用の音楽を、

 なんと、愚弟に紹介された音楽ソフトで、結構本格的に作成している。

 音楽ソフトは随分昔、趣味でちょいちょいいじっていた時期はあったのだが、最近のソフトの高性能さに驚愕しながら、基本操作に四苦八苦して鋭意作成中である。

 自分で言うのもなんだが、結構すげえものが出来る気がするので、期待して待つがよい。


*****


 さて、伝えたいことは全て書いたし、また長いだのなんだの言われそうなので(笑)、これで終わりにしてもいいのだが、
 告知と近況を書いて終わりにするのも公開日記としてつまらない?ので、やっぱり続けることにする。

「知られざる業界の裏事情」なんてシリーズを考えた。

 今回はその第一弾。

「悪玉プロレスラーの素顔篇」をお送りしましょう。

 ソースがネットであるものが多いので、あくまで噂の域を出ない、ということはお断りしておくが、
 多分、これから書く内容の方が、今まで人々が持っていたイメージよりも真実により近いのではないか、とは思う。

 
*****



【More・・・】


 昔、プロレスをよく見ていた。

 猪木とかタイガーマスクとか、長州vs藤波の名勝負とかを、手に汗を握りながら見ていたし、スタンハンセンが全日本プロレスに移籍してブロディと一緒に入場してきたときは本当に興奮した。少し前に試合中の事故で亡くなった三沢光晴の全盛時のテレビなんかも毎週見ていた。

 しかし、相次ぐ団体の分裂・細分化や、前世紀末ぐらいからのK1とか総合格闘技とかの人気のあおりを受けて、プロレス人気はすっかり凋落してしまい、自分も今は全く見ていない。
 総合格闘技を見てしまうと、昔真剣勝負だと思っていたプロレスが「エンターテインメント」「ショー」であったことは、今の時代誰の目にもはっきりとわかってしまう。


 そのきっかけとなった大ベストセラーがある。

 新日本プロレスの名レフェリーだったミスター高橋が書いた衝撃暴露本

『流血の魔術 最強の演技 すべてのプロレスはショーである』がそれである。
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 この本、以前から巷間で何となく取りざたされていた「プロレス=ショー」説を、当事者が認めてその真実を告白したということで、大反響となった。
 それより前にも、
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佐山聡(初代タイガーマスク)が、暗黙の了解がなければ永久に決まらない技などを著作で暴露したことはあるが、プロレス全般にわたっての暴露本は初めてであった。


・プロレスの試合は、展開も含めてあらかじめ勝敗が決まっている。

・鉄柱に頭をぶつけたぐらいでは流血しない。あれはレフェリーがチェックをするふりをして、隠し持っていたカミソリで額をほんの少しだけ切っている。


 などをはじめとして、レスラー同士の「抗争」や猪木の「異種格闘技戦」の「シナリオ」などに関する内容も載っていて、元プロレスファンの自分には当然衝撃の内容であった。


 その後、ネットが普及するようになってきて、
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「因縁の敵同士のはずのG馬場とブッチャーが試合前、後楽園ホールの地下駐車場でキャッチボールをして遊んでいた」
とか

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「ドロドロの抗争劇を繰り広げていた時代の長州力と藤波辰巳が、地方の中華料理屋に仲良くやってきて、大笑いしながら大量のビールや餃子十人前その他をぺろりと平らげていった」
など、

 今まで知りえなかったレスラーの「素顔」も、一般に伝わってしまう環境が出来上がっている。

 ガセかもしれないが、暴露本以後の現代、冷静に考えれば十分にありえる話ではある。


*****


 そんな現代、自分がネットで「へえー」と拾い読みした、誰からも憎まれたとある「悪役レスラー」の素顔が、ちょっとよかったので紹介する。


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 タイガー・ジェット・シン
 通称「インドの狂える虎」

 画像から連想される通り、試合はいつもメチャクチャで、サーベルをぶん回して反則・場外乱闘に終始。「アラビアの怪人」ザ・シーク「黒い呪術師」アブドーラ・ザ・ブッチャーと並ぶ日本プロレス史における「最凶」のヒール(悪玉)の一人とされる。

 ヒールもリングを降りれば普通の人、という認識は昔からあったが、彼の場合は本当に根っからの狂人だとまことしやかに言われていた。

 どんだけヤバイ奴かというと、アントニオ猪木が夫人と新宿のデパートで買い物をしていたところを突然襲撃して警察沙汰になったほど。

 最近の動画だが入場シーンを見ればどんなやつか一目瞭然。この人、花道を普通に通ったことないんじゃないか。




 と、当時のプロレスファンの憎悪を一身に受けていた彼なのだが、

 プライベートの彼は居を構える北米・カナダにおいて、地元の人たちの信頼を集める優れた実業家(国から兆単位の仕事を依頼されることもあるらしい)であり、超がつくぐらいのマジメな人なのである。

 
 以下、マジメな「狂える虎」の逸話。



・地方の興行主の社長宅で行われたバーベキューに、山本小鉄に連れられてターバンに背広というバリバリのインド系ビジネスマンの正装で現れたシン。肉を焼く火のそばで暑くなった狂虎が一言。

「社長、失礼ですが上着を脱いでもよろしいでしょうか?」



・ある日本人レスラーとその家族が乗る飛行機にたまたま乗り合わせたシン。泣き止まない幼い息子に困っていた日本人レスラーを見て
「大変そうだね。自分も家族で飛行機の移動をすることが多いからよくわかるよ。私が見ていてあげようか?」と、赤ん坊にあばばばば、と到着までベビーシッターをやっていた。

 泣く子も黙る狂虎の、泣く子を黙らせる微笑ましい方法。




・そういえば彼の凶器のサーベルの先には、よく小さなキャップがついていた。

「何でサーベルの先で攻撃しないんですか?」

「いやいや(笑)、だって危ないじゃん。」




・この人のファン。
09_20120214221442.jpg




・進めていた仕事が9/11テロの余波でご破算となり、日本に帰国せざるをえなくなったとある在米日本人ビジネスマンの乗る飛行機で、たまたま隣に座ったターバンを巻いた大男。
 時期が時期だけにターバン+ヒゲの男に、最初はどうしても警戒してしまったのだが、

 見ず知らずの失意の日本人の愚痴を真剣に聞いてくれて、「大変だったねえ。」「元気出せよ。」と優しく励まし続ける大男。

 なんていい人なんだろう、でもどっかで見たことある人だな。うーん、似てるな、でもイメージ全然違うんだけど……いやひょっとして。

 聞いてみたらまさかのご本人様と判明。昔TVで見たシンの記憶とのギャップに驚愕。

 最後に一緒に写真を撮ってほしいと頼むと、

「あ、ちょっとまってね、今ボールペン出すから」、とおもむろにペンを取り出し、

「狂える虎」の表情でヘッドロック、彼の額にペンを突き立てるふりをして、はいチーズ。

 シンの大サービスにこの人は感激したという話だが、見方を変えれば、シンは撮影のとき常にこうなのだろう。この徹底したプロ意識が、今までシンを「狂える虎」と人々に思いこませ続けた秘訣かもしれない。




・上記のデパート襲撃事件を経て組まれたアントニオ猪木との試合で、壮絶な「制裁」を受け「右上腕部骨折」させられたシン。
 しかしなぜか逆の腕をさすっているシン(笑)

 もちろんそれは「そういうこと」になっているだけで実際は骨折などしていないのだが、会社に言われてギブスをつけて治療中の「振り」をするように言われている。

 クソまじめな彼はそれを忠実に守り、中の腕がアセモやタダレで真っ赤になっているのに、試合会場はおろかプライベートでも帰国のときまでギブスを外さなかった。

 ちなみにそのデパート襲撃事件についてだが、上記のようにインドの狂虎氏は、「雇い主から頼まれた仕事」を忠実に実行する人物である。また猪木は当日の買い物になぜかプロレス記者の同行を許可し、そして事件時に恐怖の叫び声をあげた猪木の当時の奥さんは倍賞千恵子。「女優」である。

 まあ、そういうことである。

「予定」より騒ぎが大きくなり警察が出てきてしまったので処理が大変だったらしいが。




・シンの試合では、ゴングの前から対戦相手はもちろん、レフェリー・リングアナ・放送席なども「襲撃」されるのが常。

 新日本プロレスのリングアナをしていた田中氏によると、シンは顔を見ていれば「襲撃」の合図がちゃんとわかるので、安心して「襲われる」ことができた、
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 ちなみにこの人はその辺ノープランだから自分はすぐ逃げた、ということらしい。

 こんなときでも、いや、こんなときだからこそ几帳面な狂虎。




・実業家としての彼の信念
「100ドルのギャラがでたら、その日は10ドルだけ使うんだ。50ドルなら5ドル。あとは貯金。それがビジネスの基本だよ」という堅実(ケチ?)っぷり。

 しかし、地元カナダでは慈善事業への出資は惜しまないことで有名で、学校を建てたりして皆から尊敬されている。(ちなみに地元での彼はベビーフェイス=善玉のレスラーである。だから日本でも時折正統派のきちんとしたレスリングテクニックを披露することがある。)

 そして、日本の大震災のために相当な額の義捐金を集めてくれたらしい。

 ありがとう、心優しき狂える虎。




*****


 解説は
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 山本小鉄さんです。


*****


 シンと言えば、コンビを組んでいたこの人のことも少し。

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「まだら狼」上田馬之助

 日本人選手でありながら、髪を金色に染め、凶悪外人とつるんで竹刀をぶんまわし、暴虐の限りをつくしたレスラー。
 リング外でも、馬場の全日本プロレスと猪木の新日本プロレスの分裂騒動のきっかけをつくった「裏切り者」という認識が広まっている。詳細は省くが、この話も色々と脚色されていそうである。




 で、彼も素顔は面倒見のよい立派な人だったりする。


・夜遅く、会場から出たところで出待ちの中学生らしき男子に盗撮されたことに気づく上田氏。
 一旦「いつもの顔」で叱り飛ばしたあと、

「中学生がこんな夜遅くまでだめじゃないか」

と穏やかに諭し、なんとその中学生の自宅に「ご心配おかけしています。きちんと帰しますから。」と丁寧な電話まで入れ、「今度から写すときにはちゃんと相手にお願いするんだぞ」と言いつつ、サインを書いて渡してやったという。

 金髪先生。




・シンとのコンビで場外乱闘の最中、仕込とかサクラとかと関係のない一般客が近づくと「危ないから来るな」と必死になってガードしたり、老人のそばには行かなかったり。

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 気遣いのできるまだら狼。




・全国のプロレスファンから憎まれていたため、家族に危害が及ぶことを案じて、家をアメリカに引越し。

 まだら狼の家族愛。




・密かに孤児院などの施設を定期的に慰問していたらしい。子供たちからは「上田のおじちゃんが来た」と大人気だったそうである。そのことを知ったマスコミに記事にしていいかと聞かれたが、

「オレのイメージが壊れるからやめてくれよ」と断った。


 漫画のタイガーマスク、実はもともと悪役レスラーだったのだが、リアル伊達直人とはこの人のことを言うのだろう。





・1996年、移動中の車が事故を起こし、下半身不随に。
 運転していた同乗スタッフが亡くなったという話を後から聞かされると、重症のわが身を棚に上げて

「俺が死ねばよかったのに。なんで人生まだこれからの若い奴が死ななきゃならないんだ」

 と号泣したという。





・車椅子で移動できるほどに回復した後、地元近くでプロレスの興行があると、よく顔を出していたそうだ。

 しかも、わざわざ現役当時の金髪に染め直し、写真をせがまれると「まだら狼」の表情をつくって、ファンを喜ばせていたという。

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 この人のプロ意識も筋金入り。





 で、先日、惜しくも上田氏は亡くなってしまったのだが、当日、上田氏の奥さんに電話があったらしい。相手は片言の日本語でこう話す。

「ママ、ダイジョウブ? タイガーダヨ。ウエダサン、NO.1トモダチ。○日ソッチイク、ゲンキダシテネ」
 
 反逆のヒールという立場上、他の同僚達と人前で食事をすることもできず、二人はずっと行動を共にしていたという。
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 全国のプロレスファンから恐れられた史上稀に見る凶悪コンビは、史上稀に見る人格者コンビでもあったというわけである。

 なんか色々ときな臭い噂の耐えない
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「元気でしか~!」の人より、ずっと善玉な気がしてくる。


*****


 最後にもう一つ小ネタ。
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 迷惑駐車はやめましょう。



 次回は以前愚弟から聞いた衝撃の真実。
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 この人、実は大変な苦労人だった!の巻
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