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2012.04.05 (Thu)

声 (と告知)

 今年も生ぬるい春がやってきた。
 例年通り体調が微妙だぜ。

 部屋の空気を入れ替えるたびクシャミ五発→ティッシュタイム
 花粉乙。Mコシです。


*****


 最近告知がないと日記を更新しなくなったような気もするが、
 告知3連発だ。


1 Wittgenstein LIVE (Round1)

01_20120405133328.jpg

 ヨケマキル・ムラコシ剛・timoleonのユニット、
 Wittgenstein(ヴィトゲンシュタイン)始動。

 語りえないことについて、人は沈黙せねばならない。


4月21日(sat) 
@吉祥寺Black&Blue

・18:00 open ・18:30 start
・料金2000円+1Dオーダー
・出演:Wittgenstein/ bambi / strange disease / Ganariya

http://homepage2.nifty.com/blackandblue69/

 サンデースクールがライブをするたびに、なぜか客席の騒々しい酔っ払いの大声が動画に記録されることで有名なライブハウス。
 しかしついに出演する側に回ってしまったその酔っ払い。
 さあ、どうするムラコシ!
 焼酎は終わるまでお預けだぞ。

 そして、


2 Wittgenstein LIVE(Round2)

5月20日(sun)
@東高円寺Kaztou 「ユニット↑スペシャル」

・17:30 open ・18:00 start
・料金1500円+1Dオーダー
・出演:Wittgenstein/ ザ・キャッチボールズ/ caramel 7 star 他

http://www.kaztou.com/

 なんと、二ヶ月連続のヴィトゲンシュタイン! 
 ヨケマキルがアコギメガネに冷たく「ソーデスネ」と相槌を打たれたことで有名なライブハウス。
 しかし、エレキに持ち替えまたもやヨケマキルの横に立つことになったそのメガネ。
 さあ、どうするムラコシ!
 今度はキーボードが敵か味方かわからない微妙な立ち位置でこっちを見ているぞ。

 さらに、


3 ROKURO第9号 第十四回文学フリマにて発売
02_20120405133330.jpg

 ちょっと間が空いてしまったが、久々にROKURO出ます。
 ただいま絶賛編集作業中。
 とりあえず文フリで売ります。詳細はまた後日。


「第十四回文学フリマ」
開催日 2012年5月6日(日)

開催時間 11:00~16:00
会場 東京流通センター 第二展示場(E・Fホール)
アクセス 東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分

http://bunfree.net/

 なんか何だかんだで色々とやることがある。やれることが多いのは今の自分には非常に良いので、この環境を与えてくれる皆さんには感謝してます。ありがたう。


*****


 さて、告知が終わった。

 あとはいつもの長文だから、面倒なら帰ってもいいが、

 前回の日記で「知られざる業界の裏事情」シリーズを始めると言っておきながら、タイガージェットシンと上田馬之介が実はとてもいい人だった、で話が止まっていて、何が「シリーズ」だという状態になっていた。
 しかもたしか予告までしてあったと思う。
 まあ折角なんで、その予告どおりに話を進めようと思う。


03_20120405133331.jpg

「くれ○ん○んちゃん一家の生活は壮絶だった!」
というのが、たしかその予告の内容だった。


*****


【More・・・】

 まだ冬の寒さが厳しかったころ、愚弟と話していて、知らなくてもいいことを知ってしまった。
 知らない方が幸せだったかもしれない、ちょっとヤバイ裏事情的なものである。
 そして今回は少し気の毒な話でもある。

 以下の話はほとんどが愚弟とネットの受け売りである。信じるか信じないかはあなた次第、と某芸人の常套句を一応ここに記しておく。


*****


 例によってオレが愚弟をからかおうと、部屋にあるこいつのフィギュアを指差して発した一言から、その話題は始まった。

「こないだ初音ミクの声やってる人の生歌をようつべで聞いたんだけどさあ、
 すげえ下っ手クソで笑っちゃったんだけど。あれ何、声優なんだって?」


「いいんだようるさいなあ。ミクさんは『楽器』であり『音源』なんだから」

 「ミクさん」とかさんづけで呼ぶあたり、初っ端からヲタ全開である。
 なんだこの人『楽器』のくせに偉いのか? 目上なのか? 
 
 と一瞬思ったが、気にせず続ける。


「その『音源』になんでプロの歌手使わなかったの? ガクトとかのソフトもあるって聞いたし、もっとマシになったんじゃねえの?」
「声優の声質が音源として扱う上で適してたんだよ。」
「萌えに媚びたから売れただけじゃないの?」
「結果的に売れたからいいじゃん別に声優でも。」
「声優でももっと歌うまい人いるだろ。紅白にも出るじゃん、水樹なんとかって人とかさあ」
「あの人は別にそんな仕事しなくても食ってけるからいいの。心配いらん」
「食ってけるって、声優なら歌じゃなくて本業で勝負しろよ(笑)
「歌も歌えるんならそれを生かさない手はないだろ」


 なんか久々に
09_20120405133440.jpg
 コテンパンに論破したくなってきたので、ちょっと喰らいついてみる。


「お前さあ、今度AKBがアニメになるんだろ。本人たちが声も当てるって聞いてこの間思いっきりけなしてたじゃん」
「当たり前だろ。何、擁護派? 兄さんAKBのファンになっちゃったの(笑)」
「んなわけあるかよ。じゃあ聞くが、オレもお前もジブリは嫌いじゃん。その共通の理由の一つはなんだったよ?」

「「プロの声優を差し置いて、
テレビタレントが出しゃばってきて
ボソボソしゃべってるところ」」


 これは随分前からめずらしく愚弟と意見が一致しているところだ。
 何の芸もないくせにテレビで顔が売れているという理由だけで主役に起用される「タレント」の、腹式呼吸の基本もできてない大根演技には辟易する。

 自分のタイミングで声を発し、表情や動作を伴って演技を完成させる実写ドラマの演技と異なり、アニメの場合は既存の映像に後から声「のみ」を合わせるいわゆる「アフレコ」で、当然自分の姿は映らない。俳優と声優はその方法論からして似て非なるジャンルなのだ。
 どんなにアホそうで気色悪い萌え声の声優でも、専門の訓練を養成所できちんとうけているので、あっさりと完璧な仕事をこなすが、一方、演技に定評のある名俳優と呼ばれる人ですら、アフレコだと滑舌の悪さが目立ち、映像と音声がバラバラになるという事態が発生する。容姿が映らない分、声だけで勝負しなくてはならず、しかも「画像に合わせて」演技をするという訓練を受けていない場合、どんな名優でも棒読みになる可能性があるのだ。(それを考えると、そんなハンデをものともせずにあの独特の声をぴたりと役にはめた「もののけ姫」の美輪明宏の実力は恐ろしい。)

 況やろくにアフレコの訓練を受けていない、ルックスだけは一流の「タレント」をや、である。

 ジブリではないが、そこそこ評判になった「時をかける少女」というアニメDVDを見たとき、泣く場面で「わーん、あーん」と子供の嘘泣きみたいな声を出していたこの人の演技にずっこけた記憶がある。いや、本当に文字通り「わーん」と発音しているのだ。感動の場面が台無しである。そんな演技で生徒の本気泣きを何度も聞いてきた元塾講師の耳をごまかせるものか。

 それでもわからなければ、「となりのトトロ」でお父さんの声を当てていたこのおっさんを思い浮かべるとわかりやすい。1回ぐらいTVで見たことあるでしょ、あのボソボソ声。タレントですらないのに何であんな重要な役やってんだろ。


 まあそれは置いといて、だ。
 ともかく、これで愚弟完全論破の材料は揃った。


「ならば、声優がプロの歌手をさしおいて歌番組とかにで出しゃばってくるのも同様に非難されるべきだろ。違うか?」

 ズバリ貴様の論理の矛盾点を突いてやったぞ、ぐぬうと悔恨の呻きをあげるがよい。



 と、思ったのだが、愚弟はなぜかあまり怯まない。

「あー、それなあ。似てるようで実は全く背景が違うんだよなあ。」
と、余裕たっぷりの返しである。


「何故に?」
「生活がかかってるからな、声優の場合。」
「そんなの他のタレントとか歌手だって同じだろ」
「レベルが違う。
 どんなに売れている人気声優でも、給料は激安なのだよ。」

 


 そう言って、なにやらネットをいじくりだす愚弟。どこかのアニメ関係の2chまとめサイトの記事を開ける。

*****


「ああ、まだあった。この記事見てみな。哀れだから」

 そこにあったのは、声優のFさんがクリスマスにビラ配りのバイトをしているのが目撃された、という記事。


「確かにクリスマスの街角で寒風に晒されながら労働とは、本当にご苦労様だけどさあ、その手の苦労話なんか、ミュージシャンでも劇団員でも腐るほどあるじゃん」
「まあ本文をよく読め」


 記事によると、
 例の「けい○ん」の映画を見たある男が、映画館からの帰り道、
 さっきまで見ていた映画のメガネのサブキャラを演じていた声優が、なぜかビラ配りのバイトをしているのを発見してしまった、という文面。

 その男は熱狂的けい○んファンで、担当している声優の顔まで覚えていたため、本人だとわかったらしい。実際に話しかけて本人だと確認し、ご丁寧にそのチラシにもらったサインの写真までアップしてある。そして、「本人の厚意で特別にサインしてくれたんだろうに、そういうのを晒すなよ」というたしなめのレスもいくつかついていた。
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 けい○んのメガネといえば、主人公の親友で、脇役ではあるがチョイ役ではない結構主要なキャラであったはずである。


 何だ?
 社会現象(笑)じゃなかったのかよ、あのアニメ。
 さんざん儲けたんじゃないの?
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 粗悪な偽レスポールとかグッズとか作って
 さんざんファンから搾取したんじゃないの?
 この人もたっぷりギャラもらったんじゃないの?



 そんな大ヒット作品に、しかも過去の作品じゃなくて今まさに大ヒットしてる作品に出演して、今まさに自分の声が大音量で流れてる映画館のすぐそばで、
 何でその張本人が一般のビラ配りなんかしてるの?

 そもそも、クリスマスなのに、なんかアニメ関係のイベントとかに呼ばれてないの? 舞台挨拶とかないの?
 あの苦労人のぱひうむでも、ポリリズムがヒットした後にそんなバイトをしたという話は聞いたことがない。


*****


 以降は愚弟が話したアニメ業界の驚愕の実情である。

 アニメに関わる人たちの賃金がその労力に比して非常に安いことは、時々報道される。様々な版権グッズを売り出すのもその対策。パチンコにやたらとアニメ関係の機種が出るのもその一環だそうである。
 あのエヴァンゲリオンの映画の制作費でさえ、
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 パチンコの版権収入が大きく影響しているらしい。


 声優もその状況は同じだそうだ。

 事務所に所属している以上は月給が出るが、それが雀の涙であるのは他の芸能人なんかと同じ。
 食っていくためには当然、声の仕事をしなければならない。

 しかし、1クール(=3ヶ月)12~3話の作品の主役として全ての回の声を当てたとしても、
 そのギャラは合わせて平均で10万ちょい。
 つまり主役でも月給3万円強。

 脇役なら出ない回もあるからもっと少なくなる。
 


 最近のアニメは1年単位でやる長期作品が少ないから、毎月食っていくためにはいろんな作品に毎月声を当てていかなくてはならない。売れっ子の声優は年に十数本の作品に声を当てるらしいが、それでも月収にすると一般サラリーマンよりもはるかに少ない場合が大半だそうだ。

 だから、アニソンを歌わされる。営業で秋葉原の店に行かされる。ネットラジオのパーソナリティをやらされる……なんて雑務までこなさざるを得ない。
 最近の女性声優なんかは何と
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 グラビアまでやる。

 これは売れない芸人や歌手の話ではない。
 売れている声優とされている人々の話だ。
「金に困っている売れっ子」という矛盾した状況。



 しかも、どんなに売れても「オーディション」を通過しないと仕事が回ってこないことがほとんど。
 制作側も、上記の「雑務」まで要領よくこなせる汎用性まで求めるから、いくら演技力があってもルックスがいまいちだったり、フリートークが苦手だったりする人は落とされるらしい。
 言っておくが、顔出しもなく生放送でもないアニメの吹き替えのオーディションである。


 紅白に出る水樹なんたらは、
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 その「副業」が長じて個人で武道館を埋めるくらいの集客力を持つようになった稀有な例らしく、今はむしろそっちが本業になっているらしい。

 名のあるベテランはベテランで、ギャラの高さが災いして仕事が減っている。
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 コ○ンに出ていたKというキ○肉マンとかケンシ○ウとかやってた有名な人がそれで降板させられたのは記憶に新しい。

 若い世代に人気のある「売れっ子」声優の人件費の方が驚くほど安いのだからどうしたってそうなる。

 ましてや新人や、売れていない有象無象の声優たちの生活は、推して知るべしである。




 先のFさんの場合も、実はけい○ん以外これといった作品には出演できず、言ってしまっては何だが声も顔もトークも地味。バイトでもしないと食いつなげない人の典型だそうだ。
 まあたしかにそんなに上手じゃないなと思った記憶はあるが、それでもこの境遇は哀れに過ぎる。

 この人みたいな一発屋のつまらんお笑い芸人でも、売れている間には高級マンション住まいを実現させたと聞くのに。


 とんだブラック業界である。


*****


「で、ここからがディープな話なのだが」
「もう十分ディープだろ(笑)……」
「いや、こんなの序の口。」

 オレはこのあと、本当に驚愕することになる。



「あのな、くれ○んしん○ゃんのN原一家いるだろ。
 あれやってる中の人(声優)たちが影でどんな仕事やってるか聞いたことある?」

「それもバイトか?」
「いや、一応本業をさせてはもらっているんだけど……」
「あ、まさか……」

「そう、エロゲー(18禁ゲーム)の声優」
17_20120405133542.jpg


 つづく





 つづくのかよ!



 次回、みんなが知ってるあの番組のあのキャラも、あのキャラも……、
 仁義なき衝撃の業界!


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