2017年02月 / 01月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728≫03月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2008.03.23 (Sun)

過積載

 夏秋冬、好きな季節はいつか、と聞かれると、非常に困ってしまう。
 しかし、苦手な季節はいつかと聞かれれば、ここ数年、間違いなくこう答える。

 春だ。

 花粉症になるからではない。毎年必ず症状が出るが、といって、それほどひどいわけではない。

 春は、いろいろなことがありすぎる。

 今、完全に自分の精神は、過積載。容量オーバーだ。
 しかも正直、
 混乱している。
 この気持ちをどう整理すればいいのか、あまりにも不可解で、困惑を極めている。

 こんなときに限って、なぜか仕事が連休になったりする。
 日曜月曜と、なにも予定が入っていない。
 
 つまり、自分から逃れられない。



*****


 「感情」は、罪だ。
 罪だと思う。



【More・・・】

 十数年前の春。
 自分はこの「感情」を捨てた。
 そして今で言えば、ワーカホリックになった。
 いや、人間としての地平から完全にズレ落ちていた。
 仕事場で教える子たちのことだけを考え、どうすればうまく導けるか、だけを神経症的に追い続け、負い続けた。



 しかし、5年前の春。
 人間としての地平からズレ落ちたまま、あの「感情」をまた拾ってしまった。



 3年前の春。
 「感情」の暴発とともに、自分は前のめりに倒れた。
 「感情」は当然、するりと指の隙間から零れ落ち、
 散らばった破片は詩となった。
 


 そして、自分は決心する。
 人間になることを。
 人間としての地平に再び立とうとあがいた自分は、破片を詩にしながら、再びズレ落ちる恐怖から逃れるために歩き始め、走り始めた。



 人間としての自分は、徐々にその姿を修復し始めていた。



 と思っていた去年の春。








 自分は再び「感情」を拾ってしまった。







 せっかく人間としての地平へとたどり着いたと思った矢先、自分は不安定になった。



 人の形をした、不完全な自分は、一年迷走した。
 今も迷走し続けている。
 「感情」をかかえたまま。




 自分の「感情」は永遠に報われない。それはわかっているのに。
 「感情」を持っているとロクなことがありゃしない。
 



 今、その「感情」を必死に捨て去ろうとしている。
 しかしそれは、納豆か何かの糸の様に、粘性を持っていまだにへばりついてくる。




 そんな迷走を続けながら迎えた今年の春。









 自分の中にすうっと、全く別の、そりゃあもう強烈な「感情」が忍び込んできやがった。




 これを抱えてはいけない。
 この「感情」は罪だ。
 抱えたら本当におしまいだ。
 そう何かが語りかけてくる。
 まだ自分の左手には「感情」が糸を引いてぶら下がっている。
 
 
 しかし

 ついに「感情」は結合し、その容積を膨張させてしまった。



 一杯一杯です。
 ただでさえ、スキル低いのに、こんな状況を背負うのは自分には無理です。
 助けてくれ。


 いままでのじぶんがほんとうであるのとおなじくらいに、もうひとつのじぶんもほんとうなのだろうか。



*****



 どうすればいいのだ。
 荘周よ。
 胡蝶の夢に生きる人よ。
 どうして人は「感情」を持ってしまうのだ。
 しかもこの代物は、自分の手に余ること甚だしい。







 自分は今、獏とした罪の湖の中で溺れかけている。
 それがどういう意味なのかもわからずに。





 この「感情」は




 罪だ。





スポンサーサイト
EDIT  |  19:11  |  その他  |  CM(0)  |  Top↑

*Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。